fuzkue(フヅクエ)のシステムや過ごし方について語ります。
最高の静寂読書空間を実現した内装にびっくり!!
コーヒーもめちゃくちゃ美味でした!
(上品な浅煎りコーヒー、爽やかな後味…!!)
1985年栃木県生まれ、大宮市育ちの阿久津さんが店長を務める、
プレシャスな読書空間です。
読書カフェはたくさんあれど、
ここはシステムからモットーから、
「面白い!!!」
と感じました!
カフェでの使用が続々と増えている
パソコンPCユーザーにとっては、
その使用についても気になるところでしょう・・・
お店に行ってみましたので、
fuzkue(フヅクエ)の魅力を語ってみます。
[ad]fuzukue(フヅクエ)のシステム・過ごし方。パソコンPCはOK?
fuzkue(フヅクエ)のシステムや過ごし方に、
僕は大変感動しました!!
全ては、
オーナー阿久津さんのこちらのモットー
「何にも気兼ねしない豊かな一人の時間を過ごせる場所」を欲する方にとって、「わ、ここがそれじゃん」という場所でありたいと思っています。
という言葉に、凝縮されている気がしました。
ほんっとに読書空間として
最高なんです!!
(なぜか眠くならず本を黙々と読める!)
一度行ってみればシステムも理解できるのですが、
初めて行く人にとっては、その理解に
少しハードル高く感じてしまうかもしれません。
そんな方に向けて、
少しでもfuzkue(フヅクエ)へ向かう足が軽くなりますよう、
少しシステムや過ごし方をご紹介します。
Q.雰囲気はどんな感じなの?
A→「最高の読書環境です」
静けさが約束された環境で、思う存分読書に耽っていただけます。
お連れさん同士のお話はご遠慮いただいています(厳密に)。
お二人で来られる場合は、独立した時間を過ごせる方といらしてください。
こちらは本当に厳密に守られているようです。
お店の屋台骨みたいなものですね。
かと行って、堅苦しさとかそういうのは全く感じませんでした。
みんなでいい空間を作っている感覚ですね!
Q.どれくらいの時間過ごしていいの?
A→「気が済むまでゆっくりしていってください」
85%の方が1.5h〜、平均は2.5h、15%の方が4h〜いらっしゃるようで、
多くの方がゆるゆると過ごされているようです。
初めて来られる方は、「短くとも2時間は過ごそう」くらいの気分で
過ごされることをお勧めします。
特に時間に迫られるような感覚は全くありませんでした。
みなさん、ゆっくりと時間を楽しいでいましたね。
それもシステムに秘密があるからで・・・
カフェ開業目指す方には、
その仕組みはとても参考になると思います。
Q.パソコンPCは使っていい?
A→「パソコンのご使用はかなり限定的なものとなります。」
「お仕事考えごと書きもの勉強お絵かき編みもの等々、気分のよい時間をのびのびお過ごしください。ただし、また、一心不乱に仕事や勉強をしたい方には不自由があるかもしれませんし、ないかもしれません。」
パソコンはやはり打音が目立つため、
控えた方が良さそうです。
使っても、5分程度に留めた方がいいでしょうね。
その時もキーボードは優しくソフトタッチで。
できる限り、使用しないのをお勧めします。
本を読みましょうw
Q.どんなメニューがあるの?
A→「食事でもお茶でもお酒でも」
「お食事40%、喫茶30%、バー30%な感じで、 みなさん思い思いの飲食物をかたわらに過ごされています。
また女性の割合が60%とやや高く、全体で40%の方がアルコールを注文されています。
気兼ねゼロの一人飲みができるというのはなんというか、すばらしくよいですよね。と自賛したい項目です。
ごもっともです・・・!!
気兼ねなく一人飲みできる空間は最高だと思います。
隠れ家的な感じですね。
バーのような感じにすることも、
一時期は考えられていたようでした。
あと!!!
こちらのお店、
コーヒーが激ウマです!!!!
嫌な苦みやえぐみが一切なくて、
サラサラといただける浅煎りコーヒーでした。
読書にまったしている気分に
じわっと浸透するような、
大変、素敵な味でした!!!
こちらは声を大にして言いたかったです。
Q.費用はどれくらいかかるの?
A→「1,600〜2,500円のお支払いが標準的な価格帯です」
変則的なお席料制を採っており、
コーヒー1杯でも気兼ねなく何時間でも
過ごしていただけるような仕組みになっています(大発明)。
これ、利益取りづらいというカフェ業態に対して、
めちゃくちゃ画期的だと思います!!
僕、感動してしまいましたもの!!
どんなメニューを選んだとしても、
一定の粗利がいただけるようになっていると。
それは、お店を長く続けるために大事であるし、
作り手からしてもメニューごとのクオリティの差をなくすのにも(そもそもそんな気持ちはなさそうですが)いいシステムだと感じました。
fuzkue(フヅクエ)の店長・阿久津さんのモットーに感動!超読書空間!
まずはfuzkue(フヅクエ)の店長・阿久津さんのモットーを、
ご紹介します!
こちらの店長・阿久津さん、
さすが読書カフェをされているからか、
文才もあり・・・
メニュー表の、12000文字にも及ぶ
お店が今の形・システムになるまでの
ストーリーが面白いです!!
(特に自分ツッコミが秀逸w)
超読書空間のモットー。
ではどうぞ!!
ゆっくりと本を読みたい。外で。家だとすぐ寝ちゃうし集中できない性分なので。
おいしいコーヒーが飲めて、お腹がすけば食事もできて、飲みたくなったらお酒も飲めて、 つまめて、そんな場所で気が済むまで本を読みたい。
静けさが約束されていて、だけど緊張を強いるようなものともまた違う、心地良い静けさの場所で本を読みたい。
どれだけ長くいても「そろそろ出たほうがいいかな」とか思わないで済んで、 「全然、ほんとそれ大歓迎ですよ」と言ってくれるような場所で本を読みたい。
だだっ広いチェーン店の片隅で感じる心細さとか孤独感とかそこに流れる非人間的な時間とは違う、なんとなくほっとできる、なんだかよくわからないけれど人間味みたいなものを、 親密さみたいなものを感じられる、そんな場所で本を読みたい。
ただし店の人と話をする必要なんてなくて、慣れ合いが始まってその末に行くのがだるくなるみたいなリスクを抱えたりしないで済んで、会話はなくとも安心できる、そんな場所で本を読みたい。
と、ずっとほしいと思っていたそんな店を目指して、つくりました。
2014年10月17日 フヅクエ 阿久津隆
このモットーをずっと守り続けているんです。
確かに、店のシステムから、内装、雰囲気づくりまで、
店員さんだけでなく、お客さんも一緒に参加して
空間を作り上げている感じ。
「何にも気兼ねしない豊かな一人の時間を過ごせる場所」を欲する方にとって、「わ、ここがそれじゃん」という場所でありたいと思っています。
すごいですよね。
とっても素敵な言葉です・・・!!
「察するコスト」をできる限り削ぎ落とす
ということに、全力を傾けているお店です。
こんな言葉が有りました。
「漠然と謳われる自由よりも制限され明文化された自由の中でこそ人は本当に自由を感じられる」
やー本当に、
この言葉には脱帽しました。
目まぐるし現代社会にとって、
このような場所は必要だととても感じました。
どうぞ末永く経営を続けていただきたいです!!
応援しております。
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