「ペイ・イット・フォワード」
スタバのある事件で有名となった、
こちらの言葉をご存知でしょうか?
一言で言えば「恩送り」です。
会社で、
「後輩におごってあげようかな~」
といった感覚に近いかもしれません。
ただ、ペイイットフォワードと違いがあります。
それは、
「”顔”も”名前“も知らない人におごりますか?」
という点。
いかがでしょうか?
ペイ・イット・フォワード
=”見ず知らずの人に対しての善意”
この言葉は、
映画「ペイ・フォワード 可能の王国」
という映画で生まれた言葉です。
このリアル版として、
スタバで起こった出来事がありました。
(とてもイイ話なのです!!)
・・・また、
「本当にそんなことある~!?」と自らの身で確かめないと気が済まないタチの僕は、
そんな文化「ソスペーゾ」が残るイタリアへ旅立ちました。
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名前:カフェ・ガンブリヌス(Gran Caffe Gambrunus)
住所:via chiaia n. 1 – piazza trieste e trento n. 42- 80121 napoli
公式サイト:http://grancaffegambrinus.com/
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まずはスタバの奇跡からご紹介。
[ad]スタバで他人にコーヒーをおごる 【2日間で750人】
スタバのドライブスルー型店舗で、
客が自分の後に来店した別の客にコーヒーをおごる行為がブームに。
その数なんと、2日間で750人!
コーヒーおごりリレー。
始まりは60歳代の女性客がだったそうです。
この行為が「ペイ・イット・フォワード」と呼ばれて話題になりました。
善意でおごってもらえるのはうれしいですよね。
誰だってそーする おれもそーする。
みたいなセリフがよぎります。
”Bar”での、
「あちらのお客様からです」
みたいなシーンはどうでしょうか?
”顔も見てない相手”にそれをするか?
と言われたら・・・悩みますよね(笑)
また、連鎖しないですし。
スタバの件との違いは、
これも、
”見ず知らずの人に対してなのか?”
といった点かと思います。
スタバのニュースを知り、
無償の思いやり(そもそも思いやりって無利益ありきですが)みたいなものに、
なんだか明るい気分になりました。
そしてこう思いました。
自分もそんな現場に出くわしたい!
体験しに行こう!
訪れたのは、イタリアのナポリ!
[ad]イタリア ナポリの恩送り「ソスペーゾ」!エスプレッソ世界初カフェからの原付強盗
イタリアのカフェの数は16万軒以上!!
日本のコンビニの倍以上はあります。
(日本より国土狭いのに)
日本でコンビニに入ると、
すぐ近くにもコンビニが見える・・・
なんてことも多いと思いますが、
イタリアのカフェの数は、
その間にもまた別のコンビニがある!!
みたいな感覚でしょうか。
とにかくカフェが多いです!!
・・・・・
そして僕が訪れたイタリアの「ナポリ」
エスプレッソの生まれた街です。
(バリスタの一挙一動がマジでかっこいいです!!!)
古くからの、ある文化が残っています。
その名は「カフェ・ソスペーゾ」
「ペイ・イット・フォワード」のまんまカフェバージョンです。
→2杯分を支払い、見知らぬ誰かにコーヒーを恩送り。
こちら、先月体験してきました!
訪れたのは、世界で初めてエスプレッソを提供した「ガンブリヌス」。
・・・その結果ですが、
感想は「意外とフツーに終わったw」
僕「ソスペーゾ、プリーズ」
(めっちゃドキドキしてます笑)
不機嫌そうなおばちゃん「1ユーロプリーズ」
(顔色いっさい変わらない)
僕「お、OK。。」
・・・ニコッとでも返してくれないのかな、、
と思った瞬間・・・
もぅ、めっちゃ反省しました!
「自分、見返り求めてるやん・・・」
恥ずかしくて死にたくなりました。
そりゃそうだ。
人としてまだまだ修行が足りんようです。
その罰なのか、
ホテルへの帰り道で原付強盗に遭いました(笑)
(初めて道路を引きずられた・・・)
・・・ただ、
「知らない誰かがコーヒー飲めれば良し!」
と気を取り直して、
出直しを誓ったのでした(笑)
「ペイ・イット・フォワード」
を体験してみたい方は是非行かれてみてください。
心の綺麗さが露わになって面白いです。
コーヒー・カフェといえば、
イタリアが有名です。
例えば、
赤いロゴの「セガフレード」はイタリアのカフェチェーンです。
そこにはイタリアの”超”紳士的な
文化がありました。
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