「ピエールマルコリーニ」
こちらは言わずと知れた、
チョコレートの名店です。
僕は「匠」というイメージがあります。
かといって店舗に入りづらいような硬いイメージはなく、
パリ本店に訪れたときは一番記憶に残る接客をして頂きました。
感動接客の秘密と、匠の技術がステキです。
また行きたくなる!
そこには、ベルギー王室御用達ゆえんの、
チョコレートに秘められた哲学がありました。
[ad]名だたる名店、ピエールマルコリーニパリ本店!
パリの名店と言えば、
両手に余るほど数多くのパティスリーがあります。
モンブラン発祥と言われる「アンジェリーナ」
マカロン発祥と言われる「ラデュレ」
そのラデュレから独立して世界的名店となった「ピエールエルメ」
歴史ある名店が数多くあります。
パリのスイーツ巡りの旅をして印象に残った店は数多くありますが、
その中でも「人とのふれあい」で印象に残っている店があります。
それが、
「ピエールマルコリーニ」
説明も必要ないほどの名店ですね!
チョコレートへの徹底した職人っぷりが好きです。
ピエール マルコリーニ」のチョコレートはすべて、
彼の故郷であるベルギーのアトリエでつくられています。
彼は、1年のうち2ヶ月間は世界中の農園をまわり、
理想のカカオ探しに時間を費やしています。
原料を制する者はとにかく強い!!
というのはコーヒーの仕事をしていて
イヤというほど思い知らされました。
カカオもまた、
原料は重要なファクターであるのは言うまでもありません。
ピエールマルコリーニ・パリ本店!職人のこだわり、匠の技術
チョコレートの本場であるベルギーでは、
国民一人あたり年間約9kgものチョコレートを消費するそうです。
日本人の消費量は一年に約2kgと言われていますから、
4倍以上ですね!
それだけチョコレートが、
人々の暮らしに浸透しているってことです。
ピエールマルコリーニでは、
最高のカカオを選別し、ベルギーのアトリエに取り寄せた後は、
毎朝5時からピエール本人により厳しい味のチェックが行われます。
選別、焙煎、粉砕、調合、精錬のすべての工程に
ショコラティエ本人が関わっているのは、
世界的に見ても珍しいと思います。
自分の名前を冠するからには、
自分の目で見ないと気が済まない!
という職人肌が伝わってきますね。
ピエールマルコリーニ・パリ本店!感動接客の秘密
ピエールマルコリーニの接客。
パリスイーツの一人旅で、
実際に体験したことなのですが、
英語がほとんどできない僕は、
ドキドキしながらも念願の本店に飛び込んでいきました。
そこを素敵な笑顔で優しく迎えてくれた店員さん。
アパレルのように、自分の横にぴったりついて売り込み・・・
なんてことはなく、
自由に散策させていただきました。
そしてこちらが目くばせすると、
ススス、っとすぐに近寄ってくれる店員さん。
終始、優しい対応をして頂きました!
そして最後に、
チョコレートをお土産に、とボンボンをサービス。
あからさまでなく、スッと入れてくれていました。
何!?この思いやり!!
このさりげなさに、感動してしましました・・・!!
それゆえ、
接客でダントツに印象に残っているのは
ピエールマルコリーニであったりします。
その秘密は、
「フレンドリーさ」
「思いやり」
このような、
フランスと日本のイイとこどりのような
感覚を持ちました。
ピエールマルコリーニパリ本店の接客、
ぜひ味わっていただきたいです!!
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