じゃがいもが甘い時期ですね。
この時期になると思い出すのが、タンドレスという京都のお店で見つけたあるお菓子。
そのスイーツの名は「じゃがいものお菓子ポンム・ドゥ・テール」
どうやら名物ケーキらしい!
そのド直球なインパクトある名前に、
僕は心を惹かれました。
他にもきらびやかで魅力的なスイーツがある中、
なんだか食べたくなる気持ちに・・・
そんなスペシャリテとの出会いが名店「タンドレス」ではありました。
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タンドレスで見つけた「じゃがいものお菓子:ポンム・ドゥ・テール」というケーキは、
まがいもなくおすすめスペシャリテにランキングされました。
じゃがいもといえば、
冬から春頃は糖分が増す時期ですね。
じゃがいも商品を作っていたの僕は、
「じゃがいもを使った画期的なお菓子ってないのか!?」
と町中をぶらぶらする日々を送っておりました。
ただ、やはりじゃがいものイメージは?と聞くと、
多くの人が「おかずでしょ?」
と答えるように、
じゃがいも=おかず!
というイメージは強い。
そのため、じゃがいもでお菓子をつくろう!
というお店や人はあまり見かけませんでした。
(サツマイモならめちゃくちゃあるんですが・・・)
そんな風にモヤモヤと考えているとき、
スペシャリテとの出会いが名店「タンドレス」ではありました。
それが、「じゃがいものお菓子」
これが商品名になります!
スクエア型の長方形で、
数層に重なっている生地。
僕がこのメニューをオススメする理由は、
そのくち溶けにあり!!!
すごく、クリーミーに溶けるんです。
本音で言うと、
食べる前はボソッとしたふかし芋のような食感なのかな・・・・?
と思っていたんですよね。
それが、まるでチョコレートのようにくりーみ-!
なんでかな??
と聞きますと、
どうやらホワイトチョコレートと合わせているらしい。
ビックリ!
じゃがいもとチョコレートって合うんだ!!
なんて驚いたものです!
その風味は、
スイーツとカテゴライズされるに全く違和感なく、
それでもってじゃがいもの優しい風味も残っていて・・・
ケーキだけど、
少しおかず感もどこか感じられる、
摩訶不思議なスイーツなのでした!
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じゃがいものお菓子に出会い、
数あるケーキの中から即決した理由は、
なんといっても
じゃがいも商品の開発に携わっていたからです。
じゃがいもって奥が深いんですよね~
冬から春咲きのじゃがいもは糖分が豊富で美味しい。
なぜかというと、
その秘密は生産地にあります。
一般的にじゃがいも生産地のイメージって北海道だと思うのですが、
最盛期は夏になります!
じゃがいもは自然物なので、
年中いつもとれるワケではなく、
夏にとれた芋を貯蔵する形になります。
その過程で、
甘みが増していくんですよね!!
ただし、見た目がエグいですw
芽がぐんぐん伸びてもやしみたいになっているものもあるので。
ひざくらいの高さになることも・・・w
それでも北海道のじゃがいもが時期をすぎてしまうと 、
次は西日本の芋を使いだします。
九州地方のじゃがいもなど。
西日本や本土のじゃがいもは、
けっこう甘いです。
しかし甘みが増すといいかというとそうは言えなくて、
揚げ物で焦げやすくなったりします。
あとサイズも小ぶりです。
ただ、味としてはうまい。
だからこの時期は、
じゃがいもを使ったお菓子も美味しい。
じゃがいもから、日本の四季による”旬”というのを教えてもらいました。
タンドレスの「じゃがいものお菓子」
召し上がりに行かれる際は、
ぜひ季節によるじゃがいもの産地も一緒に、
味わっていただけたら面白いかなぁと思います。
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