「週刊文春 2018年11月15日号」が、
「世界の果てまでイッテQ!」のやらせ疑惑を報じました。
宮川大輔にやらせの真相を文春が直撃取材しています!
実はその原因に、「月刊三冠王」を逃すという
視聴率がらみの理由もありそうで・・・
宮川大輔(46)の祭男は有名ですが、
「橋祭りinラオス」という企画は、ラオスには存在しないというのです。
[ad]イッテQヤラセ疑惑の原因は視聴率か!?
イッテQ、やらせ疑惑の原因と真相は一体・・・!?
実に58か月、足かけ5年にわたる連続記録が、
ついに途絶えた──。
テレビ業界に激震が走ったのは10月の月間視聴率だった。
日テレが「月間3冠王」を逃したのでした!
3冠王とは、全日(午前6時~午前0時)、プライム(午後7~11時)、ゴールデン(午後7~10時)の全てでトップを取ることを指します。
日テレは「全日」の首位を、テレビ朝日に明け渡した。
日テレ局員はこのように語っています:
「朝・昼の屋台骨が揺らいでいるという危機感が表面化した。さっそく、来年4月にかけて情報番組を中心としてテコ入れすることが決まりました」
日テレの大久保好男社長(68)は10月29日の定例会見で、
「平日の午前午後のベルト番組が苦戦している」
と言及したが、日テレ内にも緊張が走っています。
元日本テレビプロデューサーの村上和彦氏も言います。
「ここでガクッと一気に全ての視聴率が落ちるということはないでしょう。ただ、このまま徐々に下がっていき、2年後に“気が付いたら落ちていた”となるようなイメージを抱きます」
このような、視聴率をめぐる背景も、
ヤラセ疑惑を持たれた原因に他ならない。
[ad]イッテQ!文春の報道「やらせ」本当か!?
「ラオスで『橋祭り』なんて聞いたことはないし、周囲のラオス人に聞いても誰も知らない。そもそもこの地域で自転車といえば、外国人観光客がレンタサイクルに乗るぐらい。この『橋祭り』は不自然な点が多すぎる」
(引用:文春オンライン)
「ラオスで『橋祭り』なんて聞いたことはないし、周囲のラオス人に聞いても誰も知らない。そもそもこの地域で自転車といえば、外国人観光客がレンタサイクルに乗るぐらい。この『橋祭り』は不自然な点が多すぎる」
(「ラオスコーヒー協会」のfacebookより)
ラオス国内の観光イベントを管轄する、
情報文化観光省観光部のブンラップ副部長は、
「週刊文春」の取材に次のように語った。
「こうした自転車競技はラオスには存在しない。今回(の「橋祭り」)は日本のテレビが自分達で作ったのではないですか」
また同番組の取材申請を許可した
情報文化観光省マスメディア局の担当者も
「日本側の働きかけで実現した」
と断言しています。
「2人の役人が撮影に立ち会いましたが、(「橋祭り」は)ラオスで初めて行われたものです」
一方、
日本テレビ広報部は「週刊文春」の取材に次のように回答した。
「橋祭りはメコン川流域などでかねてから行われている催しで、地元のテレビ局などでも取り上げられております。今回は現地からの提案を受けて参加したもので、番組サイドで企画したり、セットなどを設置した事実はありません」
番組内で「海外コーディネーション」を担当したと
表記のあった会社の代表は7日夕、朝日新聞の取材に応じました。
ラオスでの番組の撮影をサポートしたことを認めた上で、
「自転車で水上にかけた橋を渡る祭りは、ラオスでは以前から、村単位などで行われている。全くないものをでっちあげたわけではない」
と説明ししています。
障害物として番組に登場した玉については、
「テレビで紹介されることになり、祭りを盛り上げ、番組をおもしろくするために、ラオスの美術会社と我々が作ったものだった。撮影前に日本テレビ側にも報告していた」
と語っています。
番組で放送された「橋祭り」は、
ラオスの祭りであり、そこに「イッテQ!」が参加したのか。
それとも、日テレサイドの企画した「作られた祭り」だったのか。
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イッテQ! やらせ疑惑の真相|番組動画「橋祭りinラオス」
「あのボールは当たっても大丈夫、予測していたら大丈夫。あれをおいてからどうなるのか、練習の時は行けたし、自信はありますね」と話していました。
見事、失敗していました。
