沢田研二(ジュリー)、勝手にしすぎやぞ!
公演ドタキャン騒動を起こした公演中止張り紙が話題に。
沢田さんのヒット曲「勝手にしやがれ」と引っかけて、
「勝手にしすぎやぞ」と批判する声も出ている。
「ジュリー」はお客ではなく、意地というプライドを取った。
歌い手としての美学を最優先した形です。
ネット上では、沢田さんの行為に対して
「みんな納得ができずガッカリ」と落胆する声。
今回はこちらの報道について調査しました!
[ad]沢田研二(ジュリー) 「勝手にしやがれ」改め「勝手にしすぎやぞ」
歌手の沢田研二さんが10月17日、
さいたまスーパーアリーナで予定していた
全国ツアー公演を急きょ中止しました。
楽しみにしていた方々にとってみれば、
非常に残念な結果となりましたね。
おそらく往年のファンである
恒例の方々も多くいたのでしょう。
さいたまスーパーアリーナまで
苦労してきた方も大勢いたはずです。
ドーム自体は駅から近いとはいえ、
それでも階段のアップダウンの激しいドームです。
だからこそ余計に・・・!!
直前でドタキャンをするという行為は
ファンの人々にとっては何とも堪え難いことでは
なかったんではないでしょうか!?
沢田さんの公式サイトは18日、告知文を掲載しました。
「契約上の問題が発生した為、
急遽中止させていただくことになりました」
17日に開催されるはずだったのは、
70歳を迎えた沢田さんによる全国ツアー
「70 YEARS LIVE 『OLD GUYS ROCK』」の公演。
開演約30分前の午後4時半にスタッフから中止のアナウンスがあり、
入り口には公演中止を知らせる
手書きの張り紙が掲示されたといいます。
ブログ更新♪『『沢田研二、開演30分前にドタキャン ⇒ 「勝手にしすぎやぞ」の声も』他、最新情報(2018年10月18日 19時0分)』トレンドを追っかけて♪|https://t.co/whd92GMA5f
— トレンドを追っかけて♪ (@trend_oi) October 18, 2018
17日にさいたまスーパーアリーナで開催予定だった
公演を急きょ中止した歌手の沢田研二(70)が
18日、横浜市内で取材に応じました。
中止の理由について、事前に所属事務所と
イベンター(チケットを販売し、ライブを制作する会社)から
観客数が9000人と聞いていたが実際は7000人で、
自身が求める満員にほど遠く、
意地として中止を決断したと説明。
7000人って人数でも、
結構な人ですよ・・・
確かももクロのライブか何かで、
2万人は収容できるキャパのはずですが、
それとしても7000人集められるのは十分すごいと思います。
ヒット曲「勝手にしやがれ」に引っかけて、
「勝手にしすぎやぞ」と、批判する声も出ているようです。
こういう皮肉が出ると、
一気にネット上で燃え広がるものですよね・・・
[ad]沢田研二(ジュリー) 再公演は?失われた経費の行方
ライブを行うにはチケットの売れ行きにかかわらず、
会場の使用料や警備費などの経費がかかります。
当然ですよね、
舞台公演というのは固定費がかなりかかるものです。
1000人キャパの小劇場でさえも、
舞台設備+人件費で何十万もかかったりしました。
(名古屋PARCOの屋上)
僕はお金のない大学サークルで舞台づくりしていたのすが、
サークル費は月1万5千円・・・た、高い!!!!笑
・・・・・話を戻して、
だから興行主は、チケットの売り上げが少ない場合でも、
赤字を減らすために開催に踏み切るのが通例です。
アーティストの病気やケガ、天候不良・地震など、
様々に考えられるライブ中止のリスクを避けるため、
興行主は興行保険に入ります。
今回の公演中止に対して、ある音楽関係者は
「観客の少なさ」を理由にしている中止について、
「さすがに、保険が下りるとは考えられない」
ということを明かしています。
そりゃそうですよね・・・完全に自己勝手ですもの。
今回の公演に対して、
すでに支払った経費は
戻ってこない可能性が極めて高いようです。
別の音楽関係者は、
「興行主と事務所側である程度、動員予測はできたはず」
と今回の騒動を指摘しています。
沢田研二は、
開演前に会場から帰ったと明かし、
「僕の実力不足。申し訳ございません」と謝罪しています。
穴埋めとしては、
代替公演を行う方向で調整していくようです。
ただ、この日のために
休みを調整していた方々の気持ちは
どこへ持っていけばいいというのでしょうか。
沢田研二(ジュリー)の意地とは?一問一答
公演中止についての、
記者との一問一答がありましたので
掲載します。
Q:公演中止について。
沢田:「残念です。取り返しのつかない結果になり、心よりおわび申し上げます」
Q:沢田さんの意地とは。
沢田:「この世界で51年目。昔は、お客さんが半分でもお客さんが入ったらやってた時期もあった。でも、それはおかしい。やるなら会場をいっぱいにしないとやらない。イベンターと事務所ともっと頑張ってくれよと思う。僕の頑張りがまだ足らんのかな」
Q:自分で中止を決めた。
沢田:「最終的には僕の責任ですから。現場では『えぇ?』という声はあったけど、どこかで理解してもらえてる部分もあった。『沢田、またやったか』と」
Q:事務所、イベンターに望むことは。
沢田:「(2者は)『ライブをやりたい』が大前提。そこが僕と違う。できそうもない時にいつ結論を出すか。取り返しがつかない範囲が探せばある。前もって開催は無理だとなれば日を改めようという話もできる」
「僕の頑張りが足らんかな」
と言葉では自分にも責任があるように述べてますが、
それと「お客様がいるのに公演をやめる決断」とは
全く関係ないと思います。
自分の感情に左右されず、
パフォーマンスを発揮できるのがプロではないでしょうか。
沢田研二(ジュリー) 公演中止事件 まとめ
・沢田研二の公演中止張り紙が話題。「ジュリー」はお金ではなく、プライドを取った。
・今後は代替公演を行う方向で調整していく予定。
読んでいただきありがとうございます。
[ad]