【還暦】
8月25日はチキンラーメン誕生日。
なんと、還暦で60歳になる。
言い換えれば、この世に即席麺が生まれて
60年を迎えることに。
8/26、27の土日には、イオンなど日本各地の
スーパーで社員さんによる
くじ引きイベントが実施されます。
どんな景品が当たるのか?
今回はこの疑問に答えます。
60周年、くじ引きイベントでどんな景品が?
さて、
この時期になると2週間連続で土日に、
日清食品社員が手売りをしている姿が見受けられます。
イオン、イトーヨーカドー、ダイエーなど
スーパー各店で、
「ひよこちゃん」のグッズに身を包んだ社員が
対面飯場を行います。




チキンラーメン60周年【還暦】、日本中で盛り上げムード
この世に即席麺が生まれてから60年。
つまり、
チキンラーメンの年齢=即席麺の誕生日
ということになります。
世界初の即席麺として知られる
日清食品の「チキンラーメン」は、
今月25日に誕生から60年を迎えます。
22日には60周年を記念し、
世界の即席麺メーカーのトップらが
未来像を議論する「世界ラーメンサミット」が
大阪市内で開幕されました。
国内外で愛され続ける人気商品の
「還暦」を盛り上げています。
・10月からNHK連続テレビ小説「まんぷく」放映。安藤さんと妻の半生がモデルで、その功績に再び注目。
・発祥の地・大阪府池田市で、観光案内所にチキンラーメン創作料理の提供コーナー設置。
・8月18、19、25、26日の土日。イオン、ヨーカドー、ダイエーなどで、日清食品社員による対面販売とくじイベント。
メディア、リアル店舗、ネットなど
あらゆる面でお祝いムードが盛り上がっています。
チキンラーメン60周年への軌跡
チキンラーメンは、日清食品の創業者、
故・安藤百福さんが「研究拠点」とした
池田市内の自宅で開発されました。
1958年8月25日に発売され、
なんと百福さんはこの時点で50歳を超えていました。
数々の事業に取り組み、
失敗して全財産を失ったりしても、
「何事も遅すぎることはない」
という名言が示す通り、
50代で成功を勝ち取った偉業は
大変心動かされるものです。
チキンラーメンの始まりは、
戦後、大阪・梅田でラーメン屋台の行列を目にし、
「手軽に食べられるラーメンを作りたい」
と考えたのがきっかけでした。
即席麺は55カ国・地域で、
推計約1000億食(2017年)が消費され、
チキンラーメンは
「20世紀最大の発明」
とも評されています。
サミットを主催する「世界ラーメン協会」を
97年に設立したのも、百福さんでした。
協会には、日清を含む国内外約150の
製造会社や団体が加盟しています。
「世界の味」になった即席麺の課題や、
食の安全を話し合う場としてサミットを始め、
アジア各国で2~3年ごとに開いています。
9回目の今回はチキンラーメンの還暦を記念し、
10年ぶりに大阪で開催。
技術革新の可能性や食文化への貢献について
活発な議論が交わされました。
最終日の23日は、即席麺の未来像を盛り込んだ
「大阪宣言」が採択されました。
ホスト企業の日清食品ホールディングスは、
「還暦の節目に新たな価値を提案したい」
と意気込んでいます。
まとめ