金足農、甲子園準優勝!
佐々木大夢(ひろむ)主将が、バセドー病を超え快挙!
一年生の時にバセドー病を患い、
マネージャーとして活動していた佐々木。
見事復活を果たし、優勝は逃したものの
準優勝を掴み取りました!
佐々木選手の激動の野球人生を追います。
佐々木大夢 主将、バセドー病を乗り越え甲子園準優勝!
「野球ができる喜びをかみしめながら、
甲子園でひた向きにプレーしている」
●○背番号7 佐々木大夢選手は、
1年の冬に、突然、
甲状腺の病気の一つバセドー病と診断されました。
体力が急激に落ち、
階段を上ることもままならなくなった。
体重も10キロ近く減った・・・。
初めて聞く病名にショックを受け、
「もう野球ができないかもしれない」
と悲観したそうです。
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心の痛みが少しなりともわかります。
それはまるで、
好きなものを取り上げられるような気持ちでしょう。
僕も、コーヒー大好きでバリスタもやっているのに
カフェインアレルギーでコーヒーが飲めません。
これはとても辛い!
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野球がしたいのにできない体に・・・
佐々木選手もさぞ、悔しかったことだとでしょう。
野球を断念することも考えたそうです。
・・・しかし、、!!
周りに支えられ、復活!
仲間や家族に支えられて病気を乗り越え成長!
中泉一豊監督や、
菅原天城(たかき)コーチ、チームメートからは、
「焦らなくていい」
「しっかり休んで戻ってこい」
と励まされ、前向きな気持ちになれと語ります。
病気の病状も軽くなり、
秋から選手として復帰した佐々木夢は
投薬治療を続けながら、厳しい練習を続けました。
冬場は午前5時半から1時間のランニングや
1000本スイング、さらには1日500回の腹筋など、
徹底的に体を鍛え上げてきました。
主将として、、チームの柱に
秋田大会前に行った学校での合宿では、
佐々木夢主将:
「けんかするほど(レギュラーの)9人が
ぶつかり合った。高橋とは一番
言い合ったんじゃないかな」
ミス一つ、凡打一つでも厳しく指摘し合い、
チームのレベルや意識を上げることを徹底。
それまではスタッフ陣が
「仲良し集団というか、傷のなめ合い」
と評していたチームが意識を高め、
劣勢にも負けない”戦闘集団”へと変わった瞬間でした!
そして甲子園の快挙へ
そして病気を乗り越え、チームをまとめ・・・
今夏の甲子園で2番左翼手として躍動しました。
「指導者、仲間、家族に感謝しながら
最後までプレーする」
と力強く話して決勝に臨みました。
見事な快挙を果たしました!
「自分たちには我慢強さがある。
雪国育ちじゃないと備わらないと思う」
と話していた主将の佐々木。
「まとめる力もあるし、一番努力していたのが大夢。
信頼してついて行けた」
と捕手・菊地は話しています。
佐々木選手の偉業は、
病気で自暴自棄になったり、
自信をなくした人に溢れるほどの
勇気を与えたことでしょう!
選手の皆様、
秋田からいらっしゃった応援団の皆様、
本当にお疲れ様でした!
まとめ
・金足農、甲子園準優勝!佐々木大夢(ひろむ)主将が、バセドー病を超え快挙!
・佐々木選手の偉業は、多くの人に勇気を。
読んで頂きありがとうございます。