ベネズエラ デノミとはどんな意味!?5桁デノミで最低賃金35倍アップ!対策必須!

事件

インフレ対策にベネズエラが5桁デノミ!

新紙幣引き出しに行列、供給が追いついていません。

デノミにあわせ、

最低賃金が約35倍に引き上げられる見通しです。

 

借金大国、日本も他人事じゃなくなってます。

そもそも、「デノミ」って何!?

今回はこの疑問を解決します。




「デノミ」とはなんぞや

日本人には、あまり聞き慣れない言葉ですが、

デノミとはデノミネーション」の略で、

日本では “通貨単位の変更” という意味で使われます。

 

これは本来、

急激なインフレなどで通貨の表記が大きくなり、

計算や記帳が大変なので、

表記を小さくしようという狙いで行われます。

 

 

日本でインフレが進んだとき、

物の価値が100倍になれば、

缶ジュースが1万円になります。

 

そういった状況では通貨の数字が多すぎて

煩雑になってしまうため、

デノミネーションを施行して

100円を1円とする新通貨を発行し、

それまでの通貨を使えなくしてしまいます。

 

この場合銀行預金なども引き出せなくする、

もしくは引出しの制限を設ける事で

国内の借金を減らす、

または帳消しにするという効果もあります。

 

 

例えば日本は国内での国債発行によって

大きな借金を背負っています。

 

その国債は国民が預けた銀行預金を使って

銀行が国債を買っているわけですから

銀行預金がすべてなくなれば

その分の借金はなくなるわけです。

 

 

●過去、実施された国は?

・ジンバブエ

2009年に1兆分の1

ちょっと何言っているのか分からない事態です。

 

レストランで食事したあとはレジで大量の札束を

バッグから取り出さなければならなく、

食事の時間よりも、札束を数えてもらう時間の方が

長くかかっていたと言います。

 

 

・アルゼンチン

1986年:1000分の1

1992年:1万分の1

 

・北朝鮮

2009年に100分の1

 

北朝鮮の場合は古い通貨を新通貨と交換できますが、

その上限を設け、それ以上のお金をもっている人は

その分の価値がなくなってしまいました。

 

 

 

●日本でのデノミネーション

日本では戦後の昭和21年に行っています。

この時は銀行預金の引き出しに期限を設けたほか、

新通貨に交換できる上限が決まっており、

残りはほとんど税金として徴収されました。

 

日本で今後同じことが起こるかわかりませんが、

返済不能と言われるレベルまで膨れ上がった借金を

なくすには増税だけで何とかなるとは思えず、

・このようなデノミネーションをする

・日銀はお金を大量に刷る

という選択肢が迫られます。

 

その場合、お金を刷った場合でも、

預金の価値は大幅に減る事になります。

資産を守るためにはただ銀行に預けておくだけでも

リスクがあるという事を知っておくと良い思います。



ベネズエラが5ケタデノミ 新紙幣引き出しに行列

20日、

南米のベネズエラ政府は、

通貨単位を5ケタ切り下げる、

デノミ(通貨単位の切り下げ)

の実施に成功したと発表しました。

 

マドゥロ大統領が力を入れるプロジェクトですが、

経済が好転する兆しはみえていません。

さっそく新紙幣の不足が取り沙汰されるなど、

懸念は強い状況です。

 

 

新紙幣引き出しには大行列・・・

新しい紙幣を引き出せるATMは一部に限られています。

 

現地記者いわく、

「引き出せるのは主に

10ボリバルソベラノ(約18円)紙幣だけ」

といいます。

 

 

デノミ実施日の20日を休日とし、

銀行や商店を休業させたうえでデノミを実施しました。

銀行決済などのシステムも止まったため、

全国的に経済活動はほぼ停止状態となりました。

 

ベネズエラは紙幣の印刷を海外に委託していますが、

財政難で十分に調達できていない可能性があります。

デノミにあわせ、

最低賃金を約35倍に引き上げると決めたため、

インフレが加速し、

再び紙幣が不足する可能性があります。

 

 

マドゥロ氏が世界初と主張する

仮想通貨「ペトロ」+ボリバルソベラノ

のペッグ(連動)も効果が不鮮明です。

 

ベネズエラ政府が独自に発行するペトロについて、

米国は制裁の一環として取引を禁じているため、

主要な仮想通貨交換業者は取り扱っていません。

 

ベネズエラの有力経済団体フェデカマラは

20日、新通貨とペトロのペッグを

「深刻な過ち」と非難しています。




投資機会は?これからどうなる?

結論、このように不安定な国政状況での投資は

お金をドブに捨てる行為にも匹敵すると思います。

 

なぜなら、

国の経済統計の公表がされていないためです。

 

政府機関は、

国の崩壊の本当の姿を隠すために、

経済統計の公表を停止しています。

 

ニコラス・マドゥロ大統領は経済改革を拒み、

現在の危機を、国内の反政府派が

アメリカやその他の競争相手国と手を組んで

仕掛けた「経済戦争」のせいだとしています。

 

 

中身もわからず予想もできないブラックボックスに

お金を投じるのは博打であり、

投資とは言い難いでしょう。

 

 

通貨の崩壊により、

海外からの食糧や燃料、医療品の輸入もままならず、

もともと低い生活水準はさらに悪化しています。

 

国の保健当局に適切な予防や、

治療のための資源がないため、

麻疹やマラリアも流行しています。

 

 

国民を飢えさせないため、

マドゥロは、食料価格の高騰に対抗するため

労働者に追加の食事券を配ると約束しました。

 

また、

マドゥロは今年4回、最低賃金を引き上げました。

ロイター通信によれば、

最低賃金は月300万ボリバルに達しているが、

闇市場の為替レートではわずか1.14ドルと言います。

 

国の状況は全く良い方向には進んでおらず、

依然、危機的状況にあると言えると思います。

 

 

・・・・・・

 

いつか日本でも起こるかもしれないデノミ。

 

対策として今からできることは?。

 

例えばそれは、

そのような政策が実行されても、

外貨や金などの現物資産にお金を変えておけば、

リスク分散となり財産のほとんどを失う

という事はないかと思います。

 

最近よく耳にする「金」は、

2000年ごろからずっと価格上昇続けてますが、

さて、どこまで続くでしょうか。。。

まとめ

・デノミとは、インフレ時に行われる「通貨単位の変更」

・インフレ対策にベネズエラが5桁デノミ!新紙幣引き出しに行列、供給が追いつかず。日本でも現物資産との交換も視野に入れて対策を!

読んで頂きありがとうございます。




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